2018/11/28

テレビのニュースでほっこりした話題。浜松市の小学校6年生の山本くんのお話。小5の時の夏休みの自由研究で、分数を分りやすくするための「分数ものさし」を作ったんだそうで。当時は足し算と引き算には対応していたけれど、かけ算、わり算には対応出来なかったのでした。
しくみ的には、ものさしに分数のスケールが切ってあって、例えば、1/6+2/3を計算すると、1/6は2センチ、2/3は8センチとなり、2つの長さを足すと10センチです。1/12が10あるので、答えの5/6を導き出すことができます。
ほほうなるほど、で、昨年の夏休みから一年経て、かけ算と割り算が出来る改良版「分数ものさし」を作りあげた訳でありますな。
3/6は1/12(目盛り)が6個。つまり3/6というのは、1/12が6個なんだよって。3/6÷1/4を整数に直すと、6÷3で答えは2になります。
課題を解決したは、各分母の目盛りをすべて1つのものさしに入れ込むという、ちょっとしたアイデアでしたとさ。
考えたねー。それで、この「分数ものさし」が商品化されて11月には発売されるとの事。
特許ものかなあ?
素晴らしい、、、、。以前、蚊の研究で、自分と妹の血を吸わせて論文を書いた中学生のお話もありましたが、、、。
夏休みの自由研究ってなんだかロマンがあっていいよね。