2018/11/28

立春から数えて88日めの今日、5月2日は八十八夜である。この時期は、明け方にかけて遅霜(おそじも)が発生しやすく、農作物に被害が出るおそれがあり、農家に対して特に注意を喚起するためにこの雑節が作られたという。毎年連休のこの時期になると思い出すのが「♪夏も近づく八十八夜、野にも山にも若葉が茂り、あれに見えるは茶摘みじゃないか、茜だすきに菅の笠、、、」。文部省唱歌の「茶摘み」だ。私の出身は岐阜県だが、同級生にお茶の農園を営んでいるお宅あり、この連休の時期にお宅に遊びに行った。周りの景色がお茶畑で、ぴかぴかと緑に光輝いて見えた事をよく覚えている。静岡や、京都の宇治、埼玉県の狭山など有名なお茶の産地では、各地でイベント、催しが行われているようである。